【TIME SHARING総研】法人パーティー・懇親会の実態調査「懇親会・周年パーティー開催の企画担当者が最も苦労していることTOP5」
社内懇親会や周年パーティーは、社員交流の促進やエンゲージメント向上のために多くの企業で実施されています。
しかし、こうしたイベントを企画・運営する担当者(幹事)には、準備や調整に多くの負担がかかっているのが実情です。
TIME SHARING総研では、法人イベントの企画・運営経験者441名を対象にアンケート調査を実施。
本調査では、「懇親会・周年パーティー開催の企画担当者が最も苦労していること」に焦点を当て、
企業イベント運営の現状と課題を明らかにしました。
企業イベントは「年2〜3回」が主流。年間を通じた需要が定着

約7割の企業が年2回以上イベントを開催しており、定例化していることが分かりました。
特に「年度末の表彰・納会」「新年度の歓迎会」など、季節イベントとしての位置づけが強い傾向です。
年2〜3回という頻度は、業務の合間に準備を進める幹事にとっては十分な負担となっています。
効率的な準備プロセスが求められている背景にもなっています。
開催目的は「社員交流」「表彰」「新入社員歓迎」が中心

上位3位は「社員交流」「表彰」「新卒歓迎」でした。
コロナ後の“対面回帰”が進む中、リアルな場での関係構築ニーズが明確に復活しています。
一方で、「社外パートナーとの交流」「チーム打ち上げ」など、社内・社外の両面に利用シーンが広がっており、イベントの役割が多様化していることが分かります。
幹事が最も苦労しているのは「会場探し・比較」

最も多く挙げられたのは「会場探し・比較」(49.8%)。
次いで「見積もりや社内決裁のやり取り」(39.6%)、「飲食・ケータリング手配」(35.6%)が続きました。
イベントの成功は“最初の会場選び”にかかっているため、比較・調整・承認といった初期工程に多くの時間が割かれています。
自由記述では「上司の承認が取れずスケジュールがずれた」「希望条件を満たす会場が見つからない」など、社内外の調整負担を指摘する声が多数見られました。
準備期間は「1〜2か月」が多数。短期間で多くをこなす現実

全体の約6割が「1〜2か月前から準備を開始」と回答しました。
この短い期間に会場選定・見積・稟議・参加者調整を行う必要があり、幹事に過度なタスク集中が発生しています。
「直前に動くと希望会場が取れない」という声も多く、繁忙期には特にストレスが高まる傾向が見られます。
幹事の方が負担と考えていることの質問に対する回答とのクロス集計(負担業務×準備期間)を出すことで、“準備期間が短い層ほど会場選び・社内調整に苦労している”構造がより明確になります。
「価格」「アクセス」「雰囲気」が選定基準の三大要素

会場選定においては、「料金・コスパ」(63.0%)、「立地・アクセス」(54.7%)が上位を占め、
次いで「雰囲気・内装」「飲食の質」など、価格以外の“体験価値”も重視されていました。
費用対効果だけでなく、雰囲気や印象といった“イベントらしさ”が重視されていることが特徴です。
理想と現実のギャップは「情報不足」と「手続きの煩雑さ」

会場選定での不満として多かったのは、「写真や動画が少なく雰囲気がわからない」(45.3%)や、
「見積もり取得に時間がかかる」(38.7%)といった、“わかりにくさ”と“遅さ”。
これらは、幹事の負担を生む要因とも重なっており、「もっと情報が整理され、比較できる状態であれば楽になる」との意見が多く寄せられました。
8割以上が「もっとこうしたかった」と回答。改善意欲は高い

82.3%が「もっとこうしたかった」と回答。
自由記述では「準備に時間を取られすぎた」「時間が足りなかった」「見積のやりとりが面倒」「料理の費用を抑えすぎた結果、内容が不十分で参加者から不評だった」「会社近くは会場が少なく妥協を強いられた。準備開始が遅すぎた」など、体験全体に対する改善意識が強く見られました。
特に“幹事本人が楽しめなかった”という声は象徴的で、「準備負担の軽減」と「当日を楽しめる運営環境」の両立が今後の課題といえます。
まとめ:幹事の課題は「情報」と「時間」に集約
今回の調査で明らかになった「幹事が最も苦労している業務TOP5」は、
1位:会場探し・比較
2位:見積もり・社内決裁
3位:飲食・ケータリング手配
4位:当日の進行管理
5位:社内調整
という結果でした。
これらはいずれも「情報の整理」と「時間の制約」に関係しています。
写真や事例、レイアウトなどの情報が整い、見積・予約・稟議といった工程が効率化されることで、
幹事が“運営に追われず楽しめる”イベント実現が近づくと考えられます。
TIME SHARING総研では、今後もこうした一次データを通じて、企業イベントのリアルな現場課題と、次世代の会場選びのあり方を発信していきます。
TIME SHARINGならこういった企画担当者のお悩みを解決できます!
今回の調査で明らかになった「会場探し・見積もり・飲食手配」などの課題は、
“情報不足” と “時間不足” の2つに集約されます。
TIME SHARINGでは、こうした幹事の負担を一括で軽減できる体制を整えています。
✅ 価格・アクセス・雰囲気を兼ね備えた「グレイドパークシリーズ」

渋谷・新宿・表参道・恵比寿・秋葉原など主要エリアに展開するグレイドパークシリーズは、
明瞭な料金設定・駅近立地・イベント映えするデザイン性 を兼ね備えた人気会場です。
大人数のパーティーから社内イベントまで幅広い用途に対応できます。
✅ 専任コンシェルジュが条件整理から提案までサポート

「どの会場が最適かわからない」「複数を比較したい」といった悩みに対し、
専任スタッフが条件のヒアリングから候補提示まで伴走します。
初期段階での情報収集の手間を大幅に削減し、企画担当者が判断しやすい形に整理してご提案します。
✅ 見積書・レイアウト資料など“社内承認に必要な情報”をまとめて提供
見積もりの発行に加え、会場写真・レイアウト図・設備リストなど、
社内稟議や上司説明にそのまま使える資料一式をお渡しします。
「社内説明用の資料を自分で作り直す」手間がなくなり、承認フローがスムーズに。
✅ 多彩なケータリングプランで、飲食手配もワンストップ

用途・人数・予算に合わせて選べるケータリングプランをご用意しているため、
飲食の手配も同じ窓口で完結。
メニュー選定や相談もスムーズで、準備段階の連絡負担を軽減できます。
イベント準備に必要な「情報」をひとつにまとめ、
限られた「時間」の中で効率よく進められる体制を整えることで、
企画担当者はスケジュールにも心にも余裕を持ってイベント当日を迎えることができます。
まずはお気軽にご相談ください。
企業イベントの成功に向けて、TIME SHARINGが伴走いたします。
問い合わせフォーム:https://time-sharing.jp/inquiries
電話番号:(経由判定できるようなやつが良)
この記事で紹介したスペース

グレイドパーク渋谷(旧:Glade Park 渋谷)

グレイドパーク新宿駅前

グレイドパーク表参道(旧:Glade Park 表参道)

グレイドパーク新宿西口(旧:グレイドパーク新宿)

グレイドパーク恵比寿(旧:EBISU SHOW ROOM[エビスショールーム])

グレイドパーク 新橋駅前7F(銀座口)
