ワークショップの開催準備チェックリスト|貸し会議室・レンタルスペースの選び方も解説
「ワークショップを開催することになったけれど、何から準備すればよいか分からない」
「参加者に楽しんでもらえるワークショップにしたいけれど、会場や材料、当日の進行など、準備することが多くて整理できていない」
このようなお悩みを抱えている主催者の方も多いのではないでしょうか。
ワークショップは、参加者が実際に手を動かしたり、話し合ったりしながら学びや体験を楽しめるイベントです。
一方で、貸し会議室やレンタルスペースの会場選び、参加人数の確認、材料や備品の準備、参加者への案内、当日の進行など、主催者が準備することは意外と多くあります。
ワークショップをスムーズに開催するために確認しておきたいのは、主に次の7項目です。
- ワークショップの目的を決める
- 開催日と参加人数を決める
- 予算を決める
- 会場を手配する
- ワークショップの内容や必要な材料を準備する
- 当日の進行を決める
- 終了後のフォローを行う
本記事では、ワークショップの準備を開催1~2か月前から当日・終了後まで、時系列で整理しました。
初めてワークショップを開催する方も、チェックリストとしてぜひご活用ください。

ワークショップとは?開催する目的やメリット
ワークショップとは、参加者が講師や主催者の話を聞くだけではなく、実際に体験したり、手を動かしたり、参加者同士で意見を交換したりしながら学ぶ参加型のイベントです。
ものづくりやアート、ダンス、ヨガなどの体験型ワークショップをはじめ、ビジネス研修、アイデア出し、チームビルディング、勉強会など、さまざまな目的で開催されています。
ワークショップには、参加者が受け身で話を聞くだけではなく、自ら考えたり行動したりすることで、新しい知識や気づきを得やすいというメリットがあります。
また、複数人で開催する場合は、参加者同士のコミュニケーションや交流を促す機会にもなります。
| 目的 | おすすめの内容 |
|---|---|
| 新しい知識やスキルを学ぶ | 講師による解説、実践、個人ワーク |
| 参加者同士の交流を深める | 自己紹介、グループワーク、ディスカッション |
| アイデアを出す | ブレインストーミング、付箋を使ったワーク |
| 実際に体験する | 制作体験、ダンス、演技、実技 |
| チームの理解を深める | 共同作業、チームワーク、振り返り |
| 新しい視点や気づきを得る | ディスカッション、発表、フィードバック |
ワークショップを開催する際は、単に内容を決めるだけでなく、「参加者にどのような体験をしてもらいたいか」を考えることがポイントです。
参加者同士の交流を重視するのか、スキルを身につけてもらうことを重視するのかによって、プログラムや会場の選び方も変わります。
まずは、ワークショップを開催する目的を明確にしましょう。
ワークショップの主催者向けチェックリスト一覧
まずは、ワークショップの準備項目を時系列で確認しましょう。
開催1~2か月前まで
□ ワークショップを開催する目的を決める
□ テーマを決める
□ 開催候補日を決める
□ 参加対象者を決める
□ 参加予定人数を設定する
□ 全体予算を決める
□ 会場候補を探す
□ 会場の空き状況を確認する
□ 会場を仮予約する
□ ワークショップの形式を決める
□ 必要な材料・備品を洗い出す
□ 講師・運営メンバーを決める
開催1か月前まで
□ 会場を正式に予約する
□ 参加者募集を開始する
□ 参加者へ開催日時と会場を案内する
□ 出欠・申込状況を確認する
□ ワークショップのプログラムを決める
□ 講師・進行担当者を決める
□ 必要な材料・消耗品を手配する
□ 配布資料やワークシートの内容を決める
□ 必要な備品・機材を確認する
□ 当日の運営担当者を決める
開催2週間前まで
□ 最終的な参加人数を確認する
□ 会場へ必要な連絡事項を確認する
□ 必要な材料・備品の数量を確定する
□ 座席・テーブルレイアウトを決める
□ 当日の進行台本を作成する
□ ワークショップの準備物を揃える
□ 投影資料や動画を準備する
□ タイムスケジュールを関係者へ共有する
□ 参加者へ持ち物や服装を案内する
□ 当日の役割分担を確認する
開催1週間前から前日まで
□ 最終参加人数を確認する
□ 司会・進行台本を最終確認する
□ ワークショップの流れを確認する
□ 必要な材料・備品がそろっているか確認する
□ PC・モニターなどの接続方法を確認する
□ 投影資料のバックアップを用意する
□ 受付用品を準備する
□ 参加者へリマインドを送る
□ 会場の入退室方法を再確認する
□ 当日の集合時間・役割分担を共有する
開催当日
□ 予約時間から会場に入り、設営を始める
□ 受付を設置する
□ 参加者リストを準備する
□ 名札・ネームカードを準備する
□ テーブル・椅子を配置する
□ 材料・備品を参加人数分準備する
□ 映像・音響設備を最終確認する
□ 講師・スタッフへ当日の流れを説明する
□ 参加者を受付・案内する
□ 参加者の遅刻・欠席を管理する
□ 司会進行とタイムキープを行う
□ 写真撮影を行う
□ 忘れ物・落とし物を確認する
□ ゴミ処理・原状復帰を行う
開催後
□ 参加者へお礼の連絡を送る
□ 写真や資料を共有する
□ アンケートを実施する
□ 会場費・材料費などの精算を行う
□ 請求書・領収書を確認する
□ 予算の実績をまとめる
□ 良かった点・改善点を記録する
□ 次回開催に向けて準備内容を整理する
開催1~2か月前|目的・日程・予算を決める
ワークショップを開催する目的を明確にする
最初に決めたいのが、ワークショップを開催する目的です。
「参加者に新しい体験をしてもらう」という目的は共通していても、ワークショップによって重視したいことは異なります。例えば、次のように目的を整理しましょう。
- 参加者に新しい知識やスキルを身につけてもらう
- 参加者同士の交流を深める
- 特定のテーマについてアイデアを出す
- チームで課題について考える
- ものづくりや表現を体験してもらう
- 参加者に新しい気づきを持ち帰ってもらう
目的が決まると、必要な会場の広さやレイアウト、プログラム内容も考えやすくなります。
例えば、参加者同士の交流を重視するなら、講師が一方的に話す時間だけでなく、グループワークや意見交換の時間を設けるのもおすすめです。
また、ダンスや演技など体を動かすワークショップであれば、参加者が実際に動けるスペースも必要になります。
ワークショップ終了後に、参加者にどのような体験や気づきを持ち帰ってもらいたいのかを考えてみましょう。
ワークショップの日程と参加者を決める
ワークショップの日程を決める際は、参加対象者が参加しやすい日時を考えることが大切です。
社内向けに開催する場合は参加者の業務スケジュールを、一般募集する場合はターゲットとなる人が参加しやすい曜日や時間帯を検討しましょう。
参加者が多い場合は、日程調整や会場探しに時間がかかることもあります。
候補日をいくつか用意し、早めに参加人数の目安を確認しておくとスムーズです。参加者を確認するときは、人数だけでなく次のような情報も整理しておきましょう。
- 参加対象者
- 初心者向けか経験者向けか
- 一人で参加する人が多いか
- グループで参加するケースがあるか
- 参加者の年齢層
- 持ち物や服装に条件があるか
- 当日の緊急連絡先
特に、体験型のワークショップでは、参加者に事前に準備してもらうものがある場合もあります。
開催内容を決めたら、必要な持ち物や服装についても早めに整理しておきましょう。
ワークショップの予算を決める
ワークショップでは、会場費だけでなく、材料費や講師への謝礼なども必要になります。主な費用としては、次のようなものがあります。
- 会場費
- 講師への謝礼
- 材料費
- 消耗品費
- 備品・機材費
- 印刷費
- 告知・広告費
- スタッフ費
- 写真・動画撮影費
参加人数が変更になる可能性も考え、予算にはある程度の余裕を持たせておくと安心です。
また、会場費、材料費、運営費などに分けて予算を管理すると、途中で予算が不足することを防ぎやすくなります。
参加費を設定する場合は、一人あたりに必要な費用だけでなく、最低限必要な参加人数についても確認しておきましょう。
ワークショップの会場選びチェックリスト
ワークショップでは、参加者が話を聞くだけでなく、実際に手を動かしたり、話し合ったり、体を動かしたりすることがあります。
そのため、会場を選ぶ際は、単純に参加人数を収容できるかだけでなく、予定しているワークショップを実施しやすい環境かどうかを確認しておくことが大切です。
特に、グループワークや制作、実技などを行う場合は、参加者が作業しやすいスペースを確保できるかどうかも確認しましょう。
会場を選ぶ際の確認項目
□ 参加人数に適した広さか
□ ワークショップの内容に合ったレイアウトに変更できるか
□ テーブルや椅子を必要な人数分使用できるか
□ グループワークや作業に必要なスペースを確保できるか
□ 駅から近く、参加者がアクセスしやすいか
□ モニターやプロジェクターなどを利用できるか
□ ホワイトボードなどを利用できるか
□ PCやスマートフォンを使用する場合、電源を確保できるか
□ Wi-Fi環境が必要か確認したか
□ 材料や荷物を置くスペースを確保できるか
□ 受付スペースを確保できるか
□ 更衣が必要な場合、着替える場所を確認したか
□ 飲食や軽食を予定している場合、利用条件を確認したか
□ 搬入・搬出方法を確認したか
□ 準備と片付けの時間を含めて予約時間を確保したか
□ ゴミ処理・原状復帰の方法を確認したか
ワークショップでは、参加人数だけでなく、「参加者が会場で何をするのか」を具体的にイメージして会場を選ぶことが重要です。
講義や説明の後にグループワークを行う場合は、レイアウトを変更できる会場が便利です。
また、ダンスや演劇、ボイストレーニングなどを行う場合は、通常の貸し会議室ではなく、開催内容に合ったレンタルスペースを選ぶ必要があります。
【講義とグループワークを組み合わせるワークショップにおすすめ】
TIME SHARING 代々木駅西口前

講師による説明だけでなく、参加者同士のグループワークや発表を組み合わせるワークショップには、プログラムに合わせて空間を使いやすい会場がおすすめです。
TIME SHARING 代々木駅西口前は、代々木駅西口から徒歩10秒の場所にある好立地なレンタルスペースです。
通常27名が着席でき、会場中央の柱を活かして空間を分けたり、グループトークを行ったりするなど、利用者自身でレイアウトを変更できます。
65インチモニターやホワイトボード、司会台も利用できるため、冒頭で講師がテーマを説明した後、参加者同士で話し合い、最後に発表するといったワークショップにも活用しやすいでしょう。
また、バックヤードは控室や荷物置き場として利用できます。
説明する時間と参加者が実際に考えたり話し合ったりする時間を組み合わせたワークショップを開催したい場合におすすめです。
【体を動かす少人数ワークショップにおすすめ】
TIME SHARING 四谷 ダンスルーム7D

ダンスや歌唱、ボイストレーニング、演劇など、参加者が体を動かしたり表現したりするワークショップには、開催内容に適した環境を選ぶことが大切です。
TIME SHARING 四谷 ダンスルーム7Dは、四谷三丁目駅1番出口から徒歩1分の場所にある、最大8名で利用可能な防音ダンスルームです。
合計480cmの鏡が設置されており、ダンス、歌唱、ボイストレーニング、演劇、発声などに利用できます。
椅子や延長コード、譜面台、コンポなどが用意されているほか、ダンスルーム専用の更衣室とロッカーも利用できます。
参加者が実際に動きながら学ぶダンスや表現系のワークショップを、少人数で開催したい場合に適しています。
なお、タップダンスやフラメンコ、強い振動を伴う利用には制限があるため、開催内容は事前に確認しておきましょう。
【少人数でじっくり取り組むワークショップにおすすめ】
TIME SHARING 新宿御苑前 壱丁目参番館1001

参加者一人ひとりが作業に取り組んだり、少人数で意見を交換したりするワークショップでは、参加者同士が適度な距離感で過ごせる会場がおすすめです。
TIME SHARING 新宿御苑前 壱丁目参番館1001は、セミナー形式で18名が着席できるレンタルスペースです。
2名掛けのテーブルを活用できるため、個人ワークやペアワークなど、ワークショップの内容に合わせたレイアウトを考えやすい会場です。
ホワイトボード、モニター、司会台なども利用できるため、講師による説明と参加者の作業を組み合わせたワークショップにも活用できます。
また、会議用備品を収納することで、空間を広く使うことも可能です。
制作や学びに集中する時間と、参加者同士で意見を共有する時間を組み合わせた、少人数のワークショップを開催したい場合におすすめです。
ワークショップの内容・材料・備品を準備する
会場が決まったら、ワークショップで実際に何を行うのか、より具体的な内容を決めていきましょう。
特に体験型のワークショップでは、材料や備品が不足すると当日の進行に影響する可能性があります。まずは、ワークショップ全体の流れを書き出し、それぞれの場面で何が必要になるのかを確認しましょう。例えば、次のようなものがあります。
- 配布資料
- ワークシート
- 筆記用具
- 付箋
- ホワイトボード用マーカー
- 制作に必要な材料
- ハサミやテープなどの作業用品
- PC
- HDMIケーブルや変換アダプター
- 名札
- タイマー
材料や備品を準備する際は、「参加者一人ひとりが使用するもの」と「全体で共有するもの」に分けて管理すると分かりやすくなります。
また、参加人数が確定したら、必要な数量を改めて確認しましょう。
参加人数分だけを用意すると、破損や追加参加などに対応できない場合もあります。
必要に応じて予備を用意しておくと安心です。
ワークショップの進行を決める
ワークショップ当日は、受付から開始、説明、体験・実践、参加者同士の共有、振り返りまで、あらかじめ大まかな流れを決めておきましょう。
特に初対面の参加者が多い場合は、簡単な自己紹介やアイスブレイクを取り入れると、その後のグループワークやディスカッションにも参加しやすくなります。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 13:00 | 受付開始 |
| 13:15 | 開始・主催者挨拶 |
| 13:25 | ワークショップの目的・進め方を説明 |
| 13:40 | アイスブレイク |
| 13:50 | 個人ワーク・体験・実践 |
| 14:20 | グループワーク・共有 |
| 14:40 | 発表・フィードバック |
| 14:55 | 振り返り・アンケート |
| 15:00 | 終了 |
ワークショップでは、参加者が考えたり作業したりする時間が予定より長くなることもあります。
そのため、説明や企画を詰め込みすぎず、参加者が実際に体験する時間をしっかり確保することがポイントです。
また、グループワークや発表を行う場合は、グループごとの進行に差が出ることもあります。
タイマーを活用しながら、残り時間を参加者に共有すると進行しやすくなります。
ワークショップを盛り上げる企画・アイデア
ワークショップでは、参加者が一方的に話を聞くだけではなく、自分で考えたり、他の参加者と話したりする時間をつくるのがおすすめです。
開催目的に合わせて、参加しやすい企画を取り入れてみましょう。
アイスブレイク
初対面の参加者が多い場合に取り入れやすいのが、簡単なアイスブレイクです。
名前や所属を紹介するだけでなく、「最近ハマっていること」「今日楽しみにしていること」など、答えやすいテーマを設定すると、その後の会話のきっかけをつくりやすくなります。
ワークショップのテーマに関連した質問を設定するのもおすすめです。
共通点探し
参加者同士で共通点を探す企画です。
出身地、趣味、好きなものなどの共通点を探すことで、初対面の人同士でも自然に会話が生まれやすくなります。
交流を目的としたワークショップや、参加者同士のコミュニケーションを促したい場合に向いています。
グループディスカッション
参加者を複数のグループに分け、テーマについて話し合う企画です。
一人で考えるだけでなく、他の参加者の意見を聞くことで、新しい視点やアイデアを得るきっかけになります。
参加人数が多い場合は、最初から全員で話し合うよりも、少人数のグループに分けてから全体共有を行うと進めやすいでしょう。
成果発表・作品紹介
制作やアイデア出しを行うワークショップでは、最後に参加者同士で成果を共有する時間を設けるのもおすすめです。
完成した作品を紹介したり、考えたアイデアを発表したりすることで、ワークショップ全体を振り返ることができます。
全員が発表する時間を確保するのが難しい場合は、グループごとに代表者を決める方法もあります。
ワークショップ当日の持ち物チェックリスト
受付用品
□ 参加者リスト
□ 名札・ネームホルダー
□ 筆記用具
□ 受付案内
□ 会場案内図
□ 遅刻・欠席者の連絡先一覧
□ 予備の名札
運営用品
□ 司会進行台本
□ タイムスケジュール
□ スタッフ配置表
□ 緊急連絡先
□ グループ分け用の資料
□ タイマー
□ はさみ
□ 養生テープ
□ 延長コード
□ 電源タップ
□ モバイルバッテリー
ワークショップ用の材料・備品
□ 配布資料
□ ワークシート
□ 筆記用具
□ 制作・体験に必要な材料
□ 参加者ごとの材料セット
□ 予備の材料
□ 付箋
□ テープ
□ 必要に応じた衛生用品
映像・機材関係
□ 投影用パソコン
□ 予備のパソコン
□ HDMIケーブル
□ 変換アダプター
□ USBメモリー
□ プレゼンテーション資料
□ ワークショップ用の投影資料
□ 動画データ
□ 音源データ
□ 必要に応じたマイク
ワークショップで使用する資料や動画データは、使用するパソコンだけでなく、USBメモリーやクラウドにも保存しておきましょう。
当日にパソコンや接続機器のトラブルが発生した場合でも、別の端末から対応できるように準備しておくと安心です。
ワークショップでよくある失敗
ワークショップの目的が曖昧になってしまう
内容を盛り込みすぎると、「参加者に何を持ち帰ってもらいたいのか」が分かりにくくなってしまう場合があります。
ワークショップを企画する際は、最初に目的を明確にし、その目的に必要な内容を選びましょう。
参加者に新しいスキルを身につけてもらうことが目的なのか、参加者同士の交流が目的なのかによって、必要なプログラムも異なります。
プログラムを詰め込みすぎる
さまざまな企画を用意すると、参加者に楽しんでもらえそうに感じます。
しかし、企画を詰め込みすぎると、実際に考えたり作業したりする時間が不足してしまう可能性があります。
ワークショップでは、説明だけでなく、参加者自身が体験する時間を確保することが大切です。
時間が足りなくなった場合に省略できる内容も事前に考えておくと、当日の状況に合わせて進行しやすくなります。
会場がワークショップの内容に合っていない
参加人数だけを基準に会場を選ぶと、実際に開催してから「作業スペースが足りない」「グループワークがしにくい」といった問題が起こる場合があります。
収容人数だけでなく、テーブルの配置や参加者が動くスペース、必要な材料を置く場所まで考えて会場を選びましょう。
例えば、体を動かす内容であれば、通常の会議室ではなく、ダンスや演劇などに対応したレンタルスペースが適している場合があります。
材料や備品が足りない
参加者全員が使用する材料や道具が必要な場合、参加人数が増えたにもかかわらず追加分を準備していなかったというケースもあります。
参加人数が確定したら、一人あたりに必要な材料を改めて確認しましょう。
また、破損や不足に備えて、必要に応じて予備を準備しておくと安心です。
機材の動作確認をしていない
モニターやPC、音響設備などを使用する場合、接続端子や変換アダプターが合わず、当日に使用できないケースがあります。
可能であれば事前に接続方法を確認し、当日も開始前に映像や音声を確認しましょう。
特に、投影資料や動画を使用する場合は、バックアップデータを用意しておくことも大切です。
主催者だけが忙しくなってしまう
受付、進行、材料の配布、参加者対応、写真撮影などを一人で担当すると、主催者自身がワークショップ全体を確認できなくなってしまいます。
参加人数が多い場合は、受付、進行、タイムキープ、備品管理などの役割を分担しましょう。
事前に役割分担を決めておけば、当日の混乱を防ぎやすくなります。
ワークショップ終了後のフォローも忘れずに
ワークショップは、当日が終わればすべて完了というわけではありません。
参加者へお礼を伝えたり、当日の写真や資料を共有したりすることで、ワークショップ後のコミュニケーションにもつなげられます。アンケートを実施する場合は、次のような質問を設定すると、今後の開催にも活用できます。
- ワークショップ全体の満足度
- 印象に残った内容
- 内容の分かりやすさ
- 参加しやすさ
- 会場について
- スタッフや講師の対応について
- 次回参加したいテーマ
- 改善してほしい点
参加者から集めた意見を、次回の会場選びやプログラム、材料の準備などに反映することで、次回以降のワークショップをより良いものにできます。
また、継続的にワークショップを開催する場合は、参加者数や費用、準備にかかった時間なども記録しておくと、次回の計画を立てやすくなります。
ワークショップに関するよくある質問
Q. ワークショップの準備はいつから始めるべきですか?
参加人数や開催内容にもよりますが、会場探しや講師、材料の手配が必要な場合は、1~2か月前から準備を始めると安心です。
まずは目的、開催日、参加人数の目安を決め、その後に貸し会議室やレンタルスペースなどの会場を手配しましょう。
Q. ワークショップの会場はどう選べばよいですか?
参加人数だけでなく、実際に参加者が何をするのかを基準に選ぶことが大切です。
講義やグループワークを行う場合はテーブルやモニターなど、制作を行う場合は作業スペース、体を動かす場合は必要な広さや設備など、開催内容に必要な条件を整理しましょう。
Q. ワークショップは何人くらいで開催するのがおすすめですか?
適した人数は、ワークショップの内容や講師・スタッフの人数によって異なります。
参加者一人ひとりをサポートしたい場合は少人数で、グループワークや交流を重視する場合は、会場の広さや運営体制に合わせて人数を設定しましょう。
Q. ワークショップ当日はどのくらい前から会場に入ればよいですか?
受付、会場レイアウトの変更、材料の準備、機材の動作確認などに必要な時間を考慮して予約時間を確保しましょう。
会場によって入室時間や利用ルールが異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
Q. ワークショップを盛り上げるにはどうすればよいですか?
参加者が一方的に話を聞くだけではなく、自分で考えたり、手を動かしたり、他の参加者と話したりする時間をつくることがポイントです。
アイスブレイクやグループワーク、成果発表、振り返りなどを目的に合わせて取り入れると、参加者が主体的に参加しやすくなります。
まとめ|チェックリストを活用してワークショップを成功させよう
ワークショップを成功させるためには、テーマや内容を決めるだけでなく、参加者への案内、材料や備品の準備、会場選び、当日の進行まで計画的に進めることが大切です。
特に、会場を選ぶ際は、単純に参加人数が入るかだけではなく、ワークショップでどのような活動を行うのかを具体的にイメージしましょう。
講義とグループワークを組み合わせる場合、参加者が体を動かす場合、少人数で制作や学びに集中する場合など、開催内容によって適した貸し会議室・レンタルスペースは異なります。
今回紹介したチェックリストを活用しながら、必要な準備を一つずつ進めていけば、初めてワークショップを開催する場合でも準備漏れを防ぎやすくなります。
TIME SHARINGでは、ワークショップの内容や参加人数に合わせて利用できる貸し会議室・レンタルスペースを掲載しています。
開催するワークショップの目的や内容を整理したうえで、参加者が集中して学びや体験を楽しめる会場を探してみてください。

