
マンネリ化していませんか?“心に残る内定式”をつくるための5つの工夫
内定式の準備はもう済みましたか?
毎年同じ構成になっていませんか?
形式的な進行だけでは、内定者の心には響かず、早期離職や内定辞退につながるリスクもあります。
この記事では、**「今年こそ記憶に残る内定式をつくりたい」**と考える採用担当者に向けて、マンネリ脱却のための5つの実践アイデアを紹介します。
1. 経営陣メッセージに“個人のストーリー”を入れる
理念より“体験”が刺さる
「我が社は〇〇を大切にしています」ではなく、「自分が入社したとき、こんな失敗をした」など、経営陣の個人的なストーリーや感情が伝わる話は、内定者に強く響きます。
人柄やリアルな価値観が垣間見えることで、「この会社で働いてみたい」という納得感につながります。
2. 内定者同士が“自然に仲良くなる”仕掛けをつくる
硬いアイスブレイクはもう古い?
例えば、初対面の場で「自己紹介をしてください」と言っても、形式的になりがちです。
代わりに、「5分間で共通点を3つ見つける」「“もしも”質問に答える」など、ゲーム要素を取り入れたアイスブレイクを用意すると、場が一気に和みます。
同期の絆が生まれる瞬間は、内定辞退防止にも直結します。
3. 先輩社員トークは“質問形式”で魅せる
ただ話すだけでは聞き流される
「先輩社員が話す時間」は定番ですが、構成や演出にこだわることで印象が大きく変わります。
例えば、事前に内定者から質問を募集して「Q&A形式」にする、スライドに写真を多用するなど、見せ方を変えるだけで圧倒的に伝わる内容になります。
さらに、同じ部署の若手と中堅をセットにして登壇すると、キャリアの変化も伝えやすくなります。
4. 式の終わりに“手書きの一言メッセージ”を渡す
デジタル時代だからこそ「手書き」が効く
内定証書の授与時やお土産袋の中に、人事担当者からの一言メッセージを添えてみてください。
「あなたの強みに期待しています」「会えて嬉しかったです」など、短くても心に残るものです。
温かみのある演出は、デジタル化が進む今だからこそ、差別化要素として効果的です。
5. 内定式後の“追いコンテンツ”でエンゲージメントを強化
式が終わったら「次のタッチポイント」へ
式後のアンケートだけで終わっていませんか? せっかくの感情の高まりを活かすには、式後2〜3日以内に“特別コンテンツ”を届けるのがポイントです。
例:
・式当日の写真と簡単なレポートを共有
・内定者限定動画コンテンツ(社長からのアフターメッセージ)
・SlackやLINEオープンチャットへの招待
「終わったあとこそ勝負」と考えるのが、現代の内定式です。
成功する内定式は“会場設計”から始まっている
内容をいくら工夫しても、会場の印象がチグハグでは台無しです。
たとえば:
・雰囲気あるカフェ風空間で、温かい演出を
・プロジェクターや音響設備が揃った会場で、動画や演出を活かす
・懇親会エリアと分けた2部構成にできる空間
TIME SHARINGでは、内定式にふさわしいレンタルスペースを多数ご用意。
「アイデアを形にする場」として、会場からしっかりサポートいたします。
まとめ|“型通り”から脱却し、未来の仲間を迎えよう
同じスライド、同じ挨拶、同じ構成…。
前年踏襲型の内定式では、若手の心には届きません。
大切なのは「自社らしさ」と「人の温度」。
そこにほんの少しの“演出”や“仕掛け”を加えるだけで、内定者の入社意欲とロイヤリティは大きく変わります。
今年の内定式は、ひと工夫をプラスして“記憶に残る1日”をつくってみませんか?
おすすめの貸し会議室とレンタルスペース
TIME SHARING 渋谷神南3A
■最寄り駅: 山手線渋谷駅ハチ公口より徒歩4分
■営業時間: 8:00 ~ 23:00
■収容人数: チェア+デスク:~99名
■広さ: 122.56㎡
グレイドパーク表参道
■最寄り駅: 最寄り駅|東京メトロ 銀座線表参道駅A3番出口より徒歩2分
■営業時間: 09:00 ~ 22:00 ※時間外利用はご相談ください
■収容人数: 立食:〜120名 スクール形式:~75名 島型:~72名
■広さ: 211.6㎡
グレイドパーク秋葉原
■最寄り駅: JR各線秋葉原駅電気街南口より徒歩2分
■営業時間: 9:00 ~ 24:00
■収容人数: チェア+デスク:~60名 立食:85名ほど
■広さ: 125㎡