外飲み派?家飲み派?コロナで変わった飲み会への意識
みなさんこんにちは。
コロナへの強い警戒感は、日本国内にとどまらず世界中の人々の間で根付いています。
人々の行動様式は今後、「beforeコロナ」とは違ったものにならざるを得ないと言えます。
厚生労働省により提示された「新しい生活様式」。
緊急事態宣言解除後も一定の警戒姿勢を維持するよう促す内容となっています。
東京都の感染者数は2桁を記録する日が1週間以上続き、コロナ終息の意味も含まれる「Afterコロナ」の状態にはまだ届きそうもありません。
コロナとの共生を意味する「withコロナ」において、社会はどう変容していくのでしょうか。
コロナ禍では飲食に関する変化は大きいものでした。
飲食店は営業自粛の要請をされ、消費者は大勢での集まりや飲み会の自粛を要請されましたね。
今回は、そんな飲み会について書いていきます。
コロナがきっかけで飲み会に対する意識がどう変化したか、そして、今主流のオンライン飲み会や家飲みの良さについて紹介していきます。
外飲み激減!コロナで変わった飲み会への意識
自粛生活が明けた今、飲食店は徐々に営業を再開し、街に少しずつ活気が戻っていますよね。
とはいえ、「感染リスクが怖い」という声は未だ多数上がっており、緊急事態宣言解除後も油断できないと考える人が多い模様です。
コロナ禍においては「自粛疲れ」という言葉も生まれたほどですが、フードデリバリーやオンライン飲み会などは引き続き需要が高まっていきそうです。
アサヒビールが主催する「ASAHI SUPER DRY VIRTUAL BAR」。
こちらはなんと1,000人規模のオンライン飲み会!
オンラインビデオ会議ツール「Zoom」を使用し、アサヒビールのイメージキャラクターと抽選で選ばれた消費者がオンライン飲み会をするキャンペーンです。
第4回目のイベントは終了していますが、今後も引き続き開催を検討しているのだとか。
巣ごもり生活にお疲れの方々へ少しでも楽しんでいただこうという、とっても粋な企画ですね!
コロナで対面式の飲み会は絶滅する?
レシピアプリPECCO(ぺっこ)を企画・運営する渋谷区の株式会社GEEK WORKSは、全国の10代~60代以上の男女1,010名を対象に緊急事態宣言解除後の食生活の意識変化について調査しました。
オンライン飲み会の経験有無について調査した結果、「経験ない」と回答した人は79%という結果に。
また、緊急事態宣言解除後のオンライン飲み会の利用の可能性についても調査したところ、「利用しない」が70%となりました。
理由として、家族と同居しているためやりづらいという意見や、会えるようになればオンラインである必要がないとの意見が多く挙げられました。
オンライン飲み会は家にいながら友人と飲める気軽なツールではありますが、その気軽さが人に会う嬉しさに敵う事はないという結果になりましたが、一方で、居酒屋に行かずともオンライン飲み会で十分に楽しめると感じた人も少なからずいらっしゃるようです。
また、「外飲みに使っていたお金が節約できた」「家飲みのほうがコスパがいいし自分のペースで楽しめる」という家飲み派の声も上がっています。
コロナ対策に気を使いながら飲みたくない!という層は多いはず。
ということで、次の段落から家のみをおすすめする3つの理由を紹介していきます。
家飲みのすすめ1. オンライン飲み会の駆使で外出不要!
新型コロナウイルスの影響により、対面での飲み会が難しくなったことがきっかけで流行りだしたオンライン飲み会。三密になりがちの居酒屋やバルなどで飲み会はおこなわれがちですが、オンライン飲み会であれば三密は容易に回避できますよね。
外出を自粛せざるを得ない状況下において、仲の良い友人や仕事の同僚たちとオンライン飲み会を実施したという方もいらっしゃるのでは?
お酒があまり強くないという方にとっては嫌な上司による「飲みニケーション」を受けなくてよいという利点もありつつ、「テレビを観ながら」「ゲームをしながら」などのながら作業をおこないながら飲み会に参加できるのがオンライン飲み会のメリット。
自分のペースで楽しめるのはオンライン飲み会ならではですね。
外出したり人と直接会ったりしない分コロナ対策にもなり、気軽にできるというのも良さと言えるでしょう◎
家飲みのすすめ2. おつまみは自分の好きなものだけ!
なんといっても家飲みはコスパがよいのが魅力的!
フードデリバリーを駆使しておつまみを購入する方も増えているようです。
一昔前までは、デリバリーといえば高級品・贅沢するときのものというイメージが強かったですが、ファストフードのデリバリー参入や1人前からでもオーダーできる低価格なメニューが増えたことなどもあり、今ではその意識も随分薄れてきています。
開封するだけで食卓が“居酒屋”になるおつまみや料理をネットで簡単にオーダーできるようになったことで、わざわざ外に行かなくとも専門店の味を自宅で楽しめるのです。
しかも、外飲みと比べてコスパがいい!
自分の好きなものだけテーブルに並べられるという利点も。
作るのも買いに行くのもめんどくさい!という人にとっても、Uber EATSや出前館などのデリバリーアプリは最強の家飲みツールですね。
家飲みのすすめ3. レンタルスペースで“家飲み風”
密を避けられる十分な広さがあれば、少人数でレンタルスペースを貸し切って“家飲み風”にするのもありです◎
自宅のようでかつおしゃれな雰囲気のレンタルスペース、いっぱいあります!
リラックスしながらお酒を楽しみましょう。
レンタルスペースで“家飲み風”をするメリットとして、
- みんなが集まりやすい
- ちょうどよい広さ
- おしゃれな雰囲気
- 騒いでもOK!
などが挙げられます。
また、レンタルスペースで飲み会をする場合、基本的に自分たちで缶ビールやチューハイ、おつまみを用意するため、お店で飲むより安価に済ますこともできます。
料理好きであれば、キッチン付きのレンタルスペースで料理を振る舞うこともできますよ!
料理とドリンクの準備が済んだら、あとは好きに飲んで食べて、おしゃべりするだけ!
完全貸切という点もよいところ◎
お店で集まるよりもまったりと飲み会を楽しむことができます。
理想の家飲みを追求しよう
コロナによる急激なライフスタイルの変化。
在宅時間が長くなったことにより、一日の多くを過ごす「家の中」をいかに楽しくストレスフリーな場所にするか前向きな意識を向ける人が増えたようです。
私自身も、楽しみにしていた歓迎会や友達との飲み会がなくなり、それがかなり精神的にダメージが大きかったのを思い出します。
しかしながら、おうちに居ながらでも親しい友人たちとコミュニケーションを取る方法はいくらでもあるということに気づけました。
三密の回避やソーシャルディスタンスの確保など、withコロナの対策で意識しなければならないことが多い世の中ですが、飲み会は大いに楽しみたいものですよね。
レンタルスペースやフードデリバリーが少しでもそのための助けになるといいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
執筆:仲野識(なかの しき)
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