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【2025年版】忘年会の予算相場を徹底解説|人数・規模別の適正金額と幹事が知るべきコスト削減術

はじめに

会社やサークルの忘年会で幹事を任されたあなた、おめでとうございます!
しかし同時に「予算をいくらに設定すれば良いのか」という大きな悩みを抱えているのではないでしょうか。

予算設定を間違えると、参加者から不満が出たり、逆に高すぎて参加率が下がってしまうこともあります。
また、会社がどこまで負担してくれるのか、会費は適切か、予算内でどんな忘年会ができるのか。
幹事として判断すべきことは山積みです。

本記事では、2024年の最新調査データをもとに、30名〜100名以上の規模別予算目安から、会社負担の基準、そしてコストを抑えながら満足度の高い忘年会を実現するテクニックまで、企業・団体の幹事が知るべきすべての情報を徹底解説いたします。

これを読めば、自信を持って予算設定ができ、参加者全員が満足する忘年会を成功させることができます。

【2024年調査データ】忘年会の予算相場

全体の平均予算と価格帯の分布


2024年に実施された複数の調査機関のデータを総合すると、忘年会における一人あたりの平均予算は4,300円〜4,900円となっています。

【出典データ】
・ホットペッパーグルメ外食総研(2023年11月調査):平均想定予算4,685円
・ぐるなび消費者調査(2024年9月調査):ビジネス忘年会平均4,298円

価格帯別の割合(2024年調査データより):
・3,000円未満:約8%
・3,000円〜4,000円未満:約22%
・4,000円〜5,000円未満:約38%(最多価格帯)
・5,000円〜6,000円未満:約18%
・6,000円〜8,000円未満:約10%
・8,000円以上:約4%

最も多い価格帯は4,500円〜5,000円で、全体の約4割を占めています。
この価格帯であれば、飲み放題付きの2〜3時間コースが利用でき、参加者の負担も適切な範囲に収まります。

注目すべきは、高価格帯(8,000円以上)の割合が増加傾向にあることです。
2024年調査では、一人予算12,000円以上の問い合わせが前年比で約18.8%上昇しており、インフレや原材料費の上昇により、質の高い忘年会への需要が高まっていると考えられます。

ビジネス忘年会とプライベート忘年会の違い


2024年ぐるなび調査によると、忘年会の予算はビジネス(会社・職場関係)かプライベート(友人・仲間)かによっても大きく異なります。

ビジネス忘年会の平均予算:
・平均金額:4,298円
・中心価格帯:4,000円〜5,000円
・特徴:会社負担があるケースが多く、比較的抑えめの設定

プライベート忘年会の平均予算:
・平均金額:4,911円
・中心価格帯:5,000円〜6,000円
・特徴:参加者の満足度を重視し、やや高めの設定

プライベート忘年会の方が約600円高い傾向にあります。
企業の忘年会では会社負担を前提とした予算設定が一般的であることが分かります。

人数規模別の予算設定ガイド

中規模(30〜50名)の予算設定


中小企業や部署単位での忘年会に最適な規模で、予算とのバランスが重要になってきます。

推奨予算:一人あたり4,500円〜5,500円

この規模でのポイント:
・レンタルスペースの貸切が最適な規模
・飲み放題2〜3時間付きのケータリングプランが充実
・景品やゲームの予算も組み込みやすい
・会社負担と個人負担のバランスを取りやすい

総予算の目安(40名の場合):
・会場費:5〜8万円
・ケータリング:16〜18万円(一人4,000〜4,500円)
・景品・装飾:2〜3万円
・合計:23〜29万円

この規模では、会場選びが成功の鍵となります。
駅近で設備が充実したレンタルスペースなら、居酒屋貸切よりも20〜30%コストを抑えられるケースもあります。

大規模(51〜80名)の予算設定


企業の全社忘年会や大きなサークルでの開催に適した規模で、会場の確保と効率的な運営が最優先課題となります。

推奨予算:一人あたり5,000円〜6,500円

この規模でのポイント:
・広い専用イベントスペースやレンタルスペースが必要
・ケータリングサービスの活用が効率的
・音響・映像設備の充実が重要
・会社負担の割合が高くなる傾向

総予算の目安(60名の場合):
・会場費:8〜12万円
・ケータリング:24〜30万円(一人4,000〜5,000円)
・景品・装飾:3〜5万円
・合計:35〜47万円

大規模忘年会では、一人あたりの単価を抑えつつも、全体の満足度を高める工夫が求められます。
レンタルスペース+ケータリングの組み合わせなら、ホテル宴会場よりも30〜40%コストを削減できるケースもあります。

超大規模(81〜150名)の予算設定


大企業の全社忘年会や複数部署合同での開催では、スケールメリットを活かした予算設定が可能です。

推奨予算:一人あたり5,500円〜8,000円

この規模でのポイント:
・100名以上収容可能な大型レンタルスペースが必須
・ケータリング業者の大口割引が適用される
・プロの音響・照明設備で本格的な演出が可能
・会社が全額または大部分を負担するケースが多い
レストランや居酒屋では対応できない規模

総予算の目安(100名の場合):
・会場費:15〜20万円
・ケータリング:40〜50万円(一人4,000〜5,000円)
・景品・装飾:5〜8万円
・音響・演出:3〜5万円
・合計:63〜83万円

2024年の調査では、101人以上の予約が前年比で約3.7%増加しており、特に101〜200人の予約が前年比で約6.5%増加しています。
コロナからの回復により、大規模イベント開催への回帰傾向が見られます。

最大規模(151名以上)の予算設定


従業員数の多い大企業や、グループ企業合同での忘年会など、レストランや一般的な宴会場では開催が困難な超大規模な忘年会も増えています。

推奨予算:一人あたり6,000円〜10,000円

この規模でのポイント:
200名〜350名収容可能な専用大型スペースが必要
・一般的なレストランや居酒屋では物理的に不可能
・ホテル宴会場かレンタルスペースの2択になる
・大口割引により一人あたり単価を抑えられる
・ステージ演出や本格的なイベント企画が可能
・全社員の一体感を醸成する絶好の機会

総予算の目安(200名の場合):
・会場費:25〜40万円
・ケータリング:80〜100万円(一人4,000〜5,000円)
・景品・装飾:10〜15万円
・音響・映像・演出:10〜15万円
・合計:125〜170万円

ホテル宴会場との比較(200名の場合):
・ホテル:一人12,000円〜15,000円 = 総額240〜300万円
・レンタルスペース+ケータリング:一人6,000円〜8,500円 = 総額120〜170万円
約40〜50%のコスト削減が可能!

TIME SHARINGなら最大350名収容可能な会場もあり、大企業の全社忘年会にも対応できます。
レストランでは絶対に実現できない規模のイベントを、予算を抑えながら開催できるのが大きな魅力です。

企業規模別の会社負担の基準

会社負担の一般的な傾向


会社がどこまで忘年会費用を負担してくれるかは、企業規模と福利厚生の方針によって大きく異なります。

大企業(従業員300名以上):
・会社負担割合:50〜100%
・一人あたり会社負担額:3,000円〜5,000円
・特徴:福利厚生費として全額負担するケースも多い

中小企業(従業員30〜299名):
・会社負担割合:30〜70%
・一人あたり会社負担額:2,000円〜3,500円
・特徴:売上状況によって負担額が変動

小規模企業(従業員30名未満):
・会社負担割合:0〜50%
・一人あたり会社負担額:0円〜2,500円
・特徴:完全自己負担か、経営者の裁量によるケースが多い

会社負担が認められる条件


忘年会費用を福利厚生費として会社負担にするには、一定の条件があります。

福利厚生費として認められる条件:
・全従業員を対象としたイベントであること
・金額が社会通念上妥当であること(一人1万円程度まで)
・現金支給ではなく、直接会場や飲食店に支払うこと
・業務の一環としての性質があること

会社負担の交渉ポイント:
・前年度の負担額を確認する
・参加率向上による組織活性化をアピール
・適切な予算プランを複数用意して提案
・早期に経理部門や上司に相談する

会場タイプ別のコストと特徴

居酒屋・レストラン貸切の場合


30〜50名規模に適した選択肢で、予算とサービスのバランスが取れているのが特徴です。

予算目安:一人あたり4,000円〜5,500円

含まれる内容:
・2〜3時間の飲み放題
・コース料理(7〜9品)
・個室または貸切利用
・基本的な音響設備

メリット:
・手間がかからず、予約だけで完結
・料理と飲み物の心配が不要
・忘年会シーズンの特別プランが豊富

デメリット:
・繁忙期は予約が取りにくい
・80名以上の大人数には対応できない店が多い
・オリジナリティが出しにくい

レンタルスペース+ケータリングの場合


50名以上の中〜大規模忘年会で人気が高まっている選択肢で、コストパフォーマンスと自由度の高さが魅力です。

予算目安:一人あたり4,500円〜6,500円

費用の内訳例(60名の場合):
・会場費:8〜12万円(3〜4時間利用)
・ケータリング:1人あたり3,500円〜5,000円
・飲み物:1人あたり1,000円〜1,500円
・装飾・備品:3〜5万円

メリット:
・80名以上の大人数にも対応可能
・会場の雰囲気を自由にカスタマイズ可能
・料理の質と量を予算に応じて調整できる
・時間の制約が比較的緩やか
・居酒屋より30〜40%コスト削減できるケースも
・プロジェクター・音響設備が充実

デメリット:
・手配の手間が増える
・飲み物の管理が必要
・ケータリング業者の選定が重要

TIME SHARINGのレンタルスペースなら、30名〜100名以上に対応できる会場が豊富で、駅近で設備充実、予算に合わせた柔軟なプラン設定が可能です。

予算を賢く抑える7つのテクニック

早期予約で割引を最大限活用


忘年会の予算を抑える最も確実な方法が早期予約です。

早期予約のメリット:
・10月予約で10〜20%の早割適用
・人気会場の確実な確保
・予約の選択肢が豊富
・じっくり比較検討できる

忘年会シーズンは繁忙期のため、11月に入ると良い会場はほぼ埋まってしまいます
特に80名以上収容可能な大型会場は早期に満室になる傾向があります。
10月中の予約を目指しましょう。

開催日時の工夫でコスト削減


忘年会のピークは12月第3週の金曜日です。
ピークを避けることで、同じ会場でも20〜30%安く利用できます

コストを抑えやすい日時:
・平日の火曜日〜木曜日
・12月上旬(第1〜2週)
・時間帯:18時前開始または21時以降開始

特に12月第1週の平日は、料金が最も安く設定されていることが多く、同じ予算でワンランク上の会場やプランが利用できます。

ケータリングとレンタルスペースの組み合わせ


50名以上の忘年会では、レンタルスペース+ケータリングが最もコストパフォーマンスに優れています。

コスト比較例(60名の場合):

ホテル宴会場:
・一人あたり8,000円〜12,000円
・総額:48万円〜72万円

レンタルスペース+ケータリング:
・一人あたり5,000円〜6,500円
・総額:30万円〜39万円
約30〜40%のコスト削減!

特に80名以上の大規模忘年会では、この差がさらに大きくなります。

予算設定の失敗例と対策

よくある失敗パターン


幹事が陥りがちな予算設定の失敗を知っておくことで、トラブルを未然に防げます。

失敗例1:予算を低く設定しすぎて料理の質が低い
一人3,500円以下だと、50名以上の規模では料理の品数や質が不十分になりがちです。
→ 対策:最低でも一人4,500円は確保する

失敗例2:予算を高く設定して参加率が下がる
一人7,000円を超えると、参加を見送る人が増える傾向があります。
→ 対策:事前アンケートで許容予算を確認

失敗例3:キャンセル料を考慮していない
直前キャンセルが出ると、参加者の負担が増えてしまいます。
→ 対策:予備費として10〜15%余裕を持たせる

失敗例4:大人数に対応できる会場の確保が遅れる
80名以上収容できる会場は数が限られ、早期に満室になります。
→ 対策:遅くとも10月中には会場を押さえる

予算不足になった時の対処法


万が一予算が不足した場合の緊急対応策を知っておきましょう。

対処法1:会社に追加補助を依頼
状況を説明し、1人あたり500〜1,000円の追加補助を交渉します。
大規模忘年会では会社負担が一般的なので、交渉しやすい傾向があります。

対処法2:二次会を中止または自由参加に
一次会に予算を集中させ、満足度を優先します。

対処法3:景品や装飾を簡素化
飲食の質を落とすより、演出面でコストカットする方が満足度への影響は少ないです。

対処法4:追加徴収
最終手段として、事情を説明して500円程度の追加徴収をお願いします。

まとめ

2024年の調査データによると、忘年会予算相場は一人あたり4,300円〜4,900円が中心で、最も多い価格帯は4,500円〜5,000円です。
この予算があれば、飲み放題付きの2〜3時間コースが利用でき、参加者の満足度も十分に確保できます。

予算設定の重要ポイント:
・30〜50名:一人4,500円〜5,500円が目安
・51〜80名:一人5,000円〜6,500円が目安
・81名以上:一人5,500円〜8,000円が目安
・会社負担の有無を事前に確認する
・早期予約で10〜20%のコスト削減
・レンタルスペース+ケータリングで30〜40%削減も可能

予算を抑えつつ満足度を高めるには、会場選びが最も重要です。
特に50名以上の中〜大規模忘年会では、レンタルスペースとケータリングの組み合わせが、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。

早めの準備が成功の鍵です。
10月中に会場を予約し、11月中に詳細を詰めれば、余裕を持って素晴らしい忘年会を企画できます。

この記事の情報を参考に、参加者全員が満足する忘年会を成功させてください。
適切な予算設定と計画的な準備が、あなたの幹事としての評価を高めることでしょう。


グレイドパーク恵比寿

◆恵比寿駅 西口 徒歩5分

◆営業時間 9:00~22:00

◆収容人数 着席:96名 立食:100名

◆広さ 170㎡

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グレイドパーク渋谷

◆渋谷駅 A0番出口 徒歩0分

◆営業時間 6:00~24:00

◆収容人数 着席:300名立食:350名

◆広さ 960㎡

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グレイドパーク新宿駅前

◆新宿駅 B11番出口直結!

◆営業時間 8:00~23:00

◆収容人数 半立食300名/着席140~180名

◆広さ (メインフロア) 385.7㎡

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グレイドパーク表参道

◆表参道駅 A3番出口より徒歩2分

◆営業時間 9:00~22:00

◆収容人数 着席:75名 立食:120名

◆広さ 211.6㎡

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グレイドパーク新宿西口

◆西新宿駅 2番出口 徒歩2分

◆営業時間 9:00~22:00

◆収容人数 着席:56名 立食:120名

◆広さ 272.76㎡

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グレイドパーク池袋

◆池袋駅 西口出口 徒歩5分
◆営業時間 9:00~24:00

◆収容人数 着席:63名 立食:80名
◆広さ 160㎡

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グレイドパーク渋谷テラス

◆渋谷駅 西口 徒歩8分

◆営業時間 9:00~24:00

◆収容人数 着席:24名 立食:30名

◆広さ 120㎡

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グレイドパーク南青山

◆外苑前駅 1a出口 徒歩5分

◆営業時間 9:00~24:00

◆収容人数 着席:30名 チェアのみ:38名

◆広さ 66.54㎡

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グレイドパーク千駄ヶ谷

◆千駄ヶ谷駅 出口より徒歩7分

◆営業時間 8:00~23:00

◆収容人数 着席:50名 立食:80名

◆広さ 150㎡

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この記事で紹介したスペース

グレイドパーク新宿西口(旧:グレイドパーク新宿)

グレイドパーク恵比寿(旧:EBISU SHOW ROOM[エビスショールーム])

グレイドパーク渋谷(旧:Glade Park 渋谷)

グレイドパーク表参道(旧:Glade Park 表参道)

グレイドパーク渋谷テラス(旧:Lounge-R TERRACE 渋谷)

グレイドパーク千駄ヶ谷(旧:Mace千駄ヶ谷)

グレイドパーク池袋(旧:ELLARE)

グレイドパーク新宿駅前

グレイドパーク秋葉原(旧:TIME SHARING 秋葉原奥山ビル)

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